北の留学工房

Academy of Modern English 英語学習と留学のためのコツをお知らせします

音楽を求めて、留学一ヶ月目の私 --- この夏の経験が私を導いてくれた??? すべてが私の人生にインパクト??

9月は、イギリスの学校は新学期の季節


小林このみさんの場合は、グリニッジ(Greenwich)にある、Trinity College of Musicに入学。

来年までの一年、ピアノを専攻することになっています。

彼女の通うカレッジは

Greenwich Universityのキャンパスの中にあり、クリストファー・ウレンの設計による
とても重厚な感じのいかにもヨーロッパの建物という感じの校舎です。

それもそのはず、クリスファー・ウレンはセント・ポール大寺院を設計した事でも知られています。

greenwich   trinity

ひと月ほど前に、生活に慣れるためイギリスに渡りました。
彼女の、ウォームアップひと月の様子の第一報が届きました。

どんな、ひと月 ???


ロンドン滞在1ヶ月目。

今Flatの大変狭い私の部屋でこれを書いている。

ここは暖房がきいていて温かくて居心地がよい。

今は5人のフラットメイトとシェアして暮らしている。

外はもう既に秋、というか湿気のすごい温帯の国からやってきた

私にとってはすでに冬。先週まではみんなサンダルを履いていたのに

あっという間に、みんなブーツになってしまった。

こんなにも季節の変わり目というものが、前の季節の余韻を残さないなんて!

と、驚いている間にも容赦なく寒い冬がやってくる。



royal albert


猛暑の8月中はほぼ毎晩のようにpromsに通った。

知る人ぞ知る5ポンドで楽しめるクラシックコンサート。

安い。毎日行っていたらさすがに飽きてきてしまった。

早い人は2時や3時にはもう並んでいて(7時半開演にも関わらず)

本を読んだり、酒を飲んだり、各々好きなことをして時間を過ごしている。

私はアルバートホールの前にあるハイドパークで日本から持ってきた

「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」をずっと読んでいた。

とろけるバニラアイスを食べながら。



hdepark


ハイドパークほど読書に適した公園を知らない。読書は外でするもの。

途中で犬が寄ってきたり、サッカーする人の声が響いたり、

マダムが談笑していたり、何より光がさして、広い公園は気持ちが良い。

捨てたいものがたくさんある、欲しいものもたくさんある、そんななかで

何も考えずに読書をするというのは無心になれる素晴らしい時間だった。

本を読むとき(もちろん面白い本)、音楽を聴くとき(もちろん良い音楽)は

時間の進み方が違う。

時間軸に対して垂直にたっているビルディングの様なものに入って、

上下に動いているだけ、そんな感覚になる。




royal albert 1

Promsの話に戻ると、中でもとりわけ良かったのが、proms plusという

ロイヤルカレッジの小ホールで行われたバレンボイムの無料レクチャーコンサート。

バレンボイムがリゲティの曲をひとつひとつ解説しながら

Divan Orchestra(アラブ諸国とイスラエル混合のオケ)が演奏する、というもの。

そこで、アンマン出身の若手ピアニストKarim Saidという人が素晴らしい演奏をした。

バレンボイムが彼を紹介するときに

「私のワークショップにきて、彼は明らかに秀でていた」と言ったが、

本当に「明らかに、秀でていた」。「明らかに、天才」であった。

リゲティのソナタがあんなに美しい曲だとは知らなかった。

そういうわけで、私はいかん薬をやった人みたいに、ギラギラと興奮してしまった。



thames gw



9月の初めは、やることもなく、Greenwichでテムズ川を眺めていた。

鳥がただ川の上に浮いていて、それがあまりにも気持ちよさそうに浮いているもので

幸せになった。

こんな人生もあるのだなあと。

(Tobe continued)
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[ 2013/10/05 19:45 ] 留学体験談 | TB(0) | CM(0)
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【 まさに今この瞬間でも、相手は読書をして力をつけているのだ  】 
Even at this very moment your competitors keep reading.
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