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ロンドンのタクシー・ドライバーになるのきつい。 厳しい試験に合格して 初めてなれるんです。  --  Black cab ブラックキャブ in London Vol 3

この試験がまた、7段階まである厳しさ!!
まさにプロデッショナルな資格が必要な、ロンドンのタクシードライバー


関田家のロンドン駐在日記 ロンドン異文化体験 Black Cab 編


 

A2Z London
ロンドンのタクシーの特徴は、なんといってもその正確さ.


ドライバーは皆
ロンドンの地理を熟知しており、目的地を告げると、
たちどころにその最短ルートを通って運んでくれます。

ちょっと褒めすぎかもしれませんが 小生の経験では、
Black Cab のドライバーは、

プロとしてのプライドと責任感を持ち、
この仕事を愛して止まない律儀な職人といえます。



 それと言うのも、ご存知のように、
ロンドンでタクシーのドライバーになるには、

大変過酷な試験をパスしなければなりません。

ロンドンでタクシー運転手のライセンスを取得するのは本当に難しいそうです。

知り合いのドライバーに聞いたことがあります



運転実技、性格テストに加え、過酷なのが地理テスト(Knowledge of London)


ロンドン市内の全ての通りの名前と番地を覚え、
主要な建物や地点、
それに一通や右左折の禁止等ほとんど完璧に覚える必要があります。



black cab5

ロンドン市内の320のルート(640の起点、終点)につき、
常に最短距離を即答できなければ合格しないそうです。






試験は1回だけではなく、
何度も、何年にも渡って繰り返され、

1段づつステップを上がっていくやり方で、
口頭試験による人物評価まで含め、

最終的には7段階まであるそうです。




タクシドライバー専門の受験予備校が4校あり、
ほとんどの合格者はこれらの学校に通って猛勉強します

合格までの平均期間は34ヶ月(約3年)、
カリキュラムは、教室での授業とバイクを使った路上での実地調査だそうです。



ひょっとして、

雨を防ぐためビニールカバーに入った詳細地図を片手に、
ロンドンの隅から隅までバイクを乗り回し、
通りの名前、番地、主要な建物、一通や右左折の禁止かどうかなど調べ

必死になって暗記している”受験生"を見かけたら、
彼(彼女)は間違いなく将来のBlack Cab ドライバーです。




確かに、London A to Z を見れば、通りという通りには、XXRoad, XXStreet, XXAvenue などの名前が付され、

又道路沿いの家々には住居番号が付けられ、
道の一方は奇数、反対側は偶数と理路整然と分りやすい順番で並んでいます。



従って、通りの名前と、住居番号さえ分かっていれば、
文字が小さすぎて見えない難点を克服すれば、 
AtoZ が一冊あれば、大体間違いなく目的地に着くことが可能でした。


残念ながら、東京ではなかなかこうは行きません。

特に外国人にとっては!!



とはいえ、

星の数ほどあるかと思える道路と主要建物、地点など完璧に覚え、
何年もかけて他に類を見ない過酷な試験に挑戦し合格してきた現役のタクシードライバー様は、

小生から見れば皆超人的職人集団であります。



ところで、

最近の現地事情はわかりませんが、日本で大変普及してきている カーナビ 

なる便利な電子情報機器ですが、ロンドンではどんな利用状況なのでしょうか?



そして、もしこの カーナビ が、ロンドンタクシー業界に導入されることになると、
こうした伝統的受験制度は一体どんな影響を受けるのでしょうか???


新しい変化が、ロンドンタクシー業界にも起こっています。

伝統のブラックキャブのプロフェッショナルなタクシードライバー。

残してほしい物の一つです。




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