北の留学工房

Academy of Modern English 英語学習と留学のためのコツをお知らせします

Pub は日常の社交の場 

Pubは日常の社交の場    

関田家のロンドン駐在日記 



pub4 pub1 


毎日の生活の一部となってしまったパブ

会社の近くで、会社の人との 飲みケーション。家に帰って、リラックした服装で、近くのパブでのリラクセーション

イギリス人の様な生活パターンを実に付けた関田さん。さすがにビール党党首としては、願ってもない場所のようです。

イギリス人にとってパブは、単なるお酒とおしゃべりの場ばかりではなく、時に結婚式後の2次会のパーティーを開催する便利な社交場、あるいは地域の人々の身近なコミュニケーションの場として利用されるなど社会的な役割を果たしてきました。



そう言えば、イギリス人スタッフの歓送迎会などもよくパブでやりました。

夕方6時頃から3時間ほど、パブの一部を借り切って、主役を囲んで、職場の仲間(往々にして外部の知り合いとかも入って)が三々五々そのパブに集まって、ビールを呑みながらのおしゃべりが又延々と続きます。
(これでは、いつもの風景と全く変わらない???)



pub2pub3



そして、名残り尽きないときは、パブのはしごもあります。これで、


Pub Crawl


と言う単語を覚えました。


因みに、支払いは、例の Buying a round 方式です


時には、太っ腹で、自分のカードをカウンターに預けて、これで全部払うという見上げた方もおりました。



かくして、イギリスでは、パブと言う場を中心にして、独特のパブ文化を18世紀以来築きあげてきたわけです。

この文化も時代の流れとともに徐々に地盤沈下が起き始め、ここにきて、景気後退、金融危機、酒税アップ、禁煙令などの要因が重なり、その波が急に加速しているようです。


以下は、2008年10月27日、産経ニュース、ロンドン木村記者の記事です。




世界的な金融危機が英国の伝統文化であるパブを直撃している。パブで飲まれるビールは最盛期に比べ、1日当たり1600万杯分、909万リットルも減り、毎日5店のパブが廃業に追い込まれている。1929年の大恐慌以来のピンチだ。食料・石油高騰に加え景気後退の影が濃くなる中、地方のパブは郵便局や日用雑貨店を兼業するなど必死に生き残りを図っている。

 
英国のパブは、仕事帰りに職場の仲間と、また近所の人たちと地元醸造所の地ビール「エール」を飲み、おしゃべりを楽しむ場だった。最近ではドイツタイプのビール「ラガー」が幅を利かせ、ビール会社の直営パブが増えたものの、昔ながらの個人経営パブがまだ全体の8割以上を占める。

 昨年7月から店内は全面禁煙。今年3月、酒税はビール1杯3ポンド(約450円)前後につき4ペンス(約6円)増税された。来年から4年間毎年2%ずつ増税される予定だ。さらに物価高騰、景気後退懸念、金融危機が追い打ちをかける。

 英国ビール&パブ協会によると、最近でも同国のパブは5万7500店、1500万人が週1回以上パブを訪れる。2000?05年の廃業は毎週2店だったが、現在は35店で、英国の半分の村からパブが消え、まさに“パブ氷河期”といえる状態だ。

 観光客でにぎわうロンドンでは外国料理やワインを出して客離れを防ぐ「ガストロパブ」が増えた。地方では生き残りのため近くの学校に給食を提供するなどの「兼業パブ」が目立つ。

 イングランド北西部ペンリスでパブ「キングズ・アームズ」を営むジェイクマン氏(60)は今年6月から空きガレージを利用して郵便局と雑貨販売を始めた。改良には1万3600ポンド(約200万円)を要し、その半分は地方自治体が援助した。氏は「物価高騰でスーパーでビールを安く買って家で飲む人が増えた。兼業は今のところ順調。何とかして地域の社交場であるパブを守りたい」と話した。



以上
関連記事
ハーバード大学の図書館に貼ってあると噂の20箇条 No 19
【 まさに今この瞬間でも、相手は読書をして力をつけているのだ  】 
Even at this very moment your competitors keep reading.
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
Skype レッスン
AMEカテゴリー